任意整理しても意味ないのはどんな借金?

任意整理は利息・遅延損害金のカットや返済期間の延長によって毎月の負担を減らせる有力な債務整理ですが、任意整理しても意味ない借金というのも中にはあります。

ここでは、任意整理しても意味ないのはどんな借金なのかをまとめていきます。

任意整理しても意味ないのは金利が低く長期返済の借金

任意整理では利息を0円にできますが、元々借りたお金である元本は減額できません。

任意整理のもう一つのメリットは返済期間を60回払いなどの長期に延長できることですが、元々の返済期間が長い借金の場合はそれ以上延長することができません。

ですので、任意整理しても意味ないのは元々金利が低く返済期間が長期になっている借金といえます。

任意整理しても意味ない借金の代表格は奨学金

任意整理しても意味ない借金としては、まず奨学金があげられます。

奨学金では金利が1%未満という非常に少ない利息しか取られず、返済期間も10年以上などの長期にできる場合がほとんどです。

また、奨学金の提供元である日本学生支援機構は遅延損害金のカットに応じないことで有名なので、奨学金を任意整理することはほぼまったく意味ないといえます。

住宅ローンや自動車ローンも任意整理しても意味ない

住宅ローンや自動車ローンなどの低金利ローンも元々金利が低いので、任意整理したとしても利息は大して減らないので、任意整理しても意味ないといえます。

また、住宅ローンを任意整理したら家を失いますし、自動車ローンを任意整理したら自動車は引きあげられてしまいます。

住宅ローンや自動車ローンについては、むしろ整理の対象から外すことで家や車を守れるのが任意整理のメリットだといえます。

例えば、自動車ローンの支払いが残っていてアイフルと東京スター銀行から借金がある人が任意整理する場合、自動車ローンのみ対象から外してアイフルと東京スター銀行の借金を任意整理することで、自動車を手元に残したまま借金を減らすことができるのです。

まとめ

任意整理しても意味ないのは、元々金利が低く、返済期間が5年以上の長期に設定されている借金で、代表的なものとして奨学金があげられます。

また、住宅ローンや自動車ローンといった低金利ローンは、任意整理しても利息があまり減らないので意味ないだけでなく、家や自動車を引きあげられてしまうことになります。

住宅ローンや自動車ローンの場合は、むしろ任意整理の対象から外せば、家や自動車を残したまま他の会社の借金を減らせるというメリットがあります。

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