アルバイトの人が任意整理できるか判断するための2つの基準

「アルバイトでも任意整理できる?」という質問はよくあり、答えとしては「安定した収入があればできます」といったものが多いと思いますが、どのくらいの収入があれば任意整理できるのかという具体的な数字はあまり書かれていません。

また、任意整理ができるかどうかは「安定した仕事に就いているか」ではなく、「元本を返済できるだけの収入があるか」が基準となります。

ここでは、アルバイトでも任意整理したいと思っている人向けに、任意整理ができるかどうかを自分で判断するための2つの基準を紹介していきます。

アルバイトの人が任意整理できるかどうかの基準

任意整理では利息や遅延損害金を0円にしてもらうことができますが、元本は60回払い(5年)程度の分割払いで全額返済しなければなりません。

つまり、任意整理ができる人というのは、元本を60で割った金額を5年間毎月返済できるだけの収入が見込める人ということになります。

収入が継続的にあればそこまで安定した仕事でなくても大丈夫なので、お店で働いているなど大体決まった月収があるアルバイトの人は問題なく任意整理できることが多いでしょう。

アルバイトだけでなく、パートやフリーランスの個人事業主といった形で仕事をしている人も、任意整理ができる可能性があります。

アルバイトの人が任意整理できるか判断するための計算方法

上で軽くふれた通り、任意整理に必要な収入の目安は借金の元本を60で割った金額が毎月支払える程度の金額です。

借金額が120万円なら毎月の返済額は2万円程度ですので、例えば生活費が15万円程度の人なら、20万円程度の収入を確保できれば返済していけるでしょう。

また、逆に自分が返済に充てられる金額に60をかけてみて、元本の金額に足りるかどうかを計算するのも一つの手です。

例えば、毎月3万円程度を返済に充てられるなら、180万円程度までの借金を任意整理できます。

まとめ

任意整理では元本を60回払い程度で全額返済しなければならないため、5年間にわたって継続的に収入を得ている必要があります。

アルバイトの人が任意整理できるかどうかは、元本を60で割った金額を毎月返済していけるかどうかで判断することができます。

また、毎月返済に充てられる金額に60をかけてみれば、借金いくらまでなら任意整理できるのかがわかります。

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